なんというか、小話

･･･本当はさ、病気なんて治らなきゃいいと思ってるのさ

あいつ、クニではけっこうな立場の男らしくってね。
「死ぬまでに治して帰って来い」
って言われたらしいのさ。尊敬する親方に。

ここはあいつの借宿さ。あいつの帰るのは自分のクニ
あたしのとこじゃないんだよ

あたしはあいつにおかえりっていうのが好きなんだよ
いつも一緒にいてくれなくてもいい
あいつが帰ってくる家でいてやれるのが嬉しいのさ

･･･病気が治ったらあいつはクニに帰っちまう
そしたら、もうおかえりなんて言えなくなる

病気にかかってる間はあいつはクニに帰らない
そんなら、ずっと治らなければいい
病気を理由にずっとこっちに居ればいいんだよ

･･･あたしに、ただいまって言って欲しいんだよ










なんてね、冗談だよ。
元気でいるに越したことないじゃないか、ね

わずもがなですがあいつとは天方生束さん宅のお子さん。リタの旦那ヴェイタ氏です
小話というか思い浮かびの駄文といいますか･･･ぐへぇ
どちらがリタの本音かはご想像にお任せいたします
私もどっちかよくわかってません
リタは強い子。だけど弱い面も持ち合わせている子。そうであればいいなぁ
あぁもう超好き。コバルト夫妻超好き
今度本気で話しましょうよーーーなれそめーーー（自重

ちなみにどうでもいい設定ですがこれを話しているのはリーに対してという裏話
まだロカターリオ号に乗ってないとき。借宿という響きが気にいったのでつけたとかなんとか